かつて日本は美しかった

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戦前は真っ暗な時代だったのか

戦前真っ暗ってホント?


S11


 評論家、日下公人氏は1930年代には日本国民の生活はどんどん豊かになっていったと述べています。私は昭和4年(1929年)に世界恐慌があり、農村部は大打撃を受け、そこから日本は軍国へ歩み、どんどん暗い時代に落ちていったというような教えられ方しましたが、氏は日本の工業生産高は増え、都市が発展し、大学がたくさん誕生していき、昭和14年まで日本国民一人当たりのGNPは増加し続けたと述べています。
 一般の人でも自転車が買え、少し金持ちになると乗用車のダットサンがもう少しで買えるようになる。信州の田舎のおっさんでも一儲けしてハーレーを買って乗り回していたと言います。私の祖父はその頃、朝鮮半島にいましたが、ハーレーを持っていたと記録しています。「戦後日本は軍事費を大幅に削ったので経済発展を遂げることができた」という話を聞きますが、それは神話であることに気づきます。考えてみれば現代でも中華人民共和国は軍事費を増やして軍事大国となり、経済も発展しているではありませんか。

 昭和15年になると急に物資が不足し始め、配給制になりましたが、裏ではいくらでも出回っていたといいます。

 戦争中はプロ野球では英語の「アウト」「セーフ」「ストライク」「ボール」は使ってはいけないことになっていたと私は学校で教えられましたが、当時はプロ野球よりも大学リーグのほうが人気があり、米国生まれのスポーツである野球用具はプロ野球に回ってこないため敵性語である英語の野球用語は使わないからと申し出て用具の材料を手に入れたようです。

 宗教もキリスト教学校に査察があると「ちょっとたるんどる」と言われるぐらいで、生徒が徴兵で軍隊に行って差別されるといっても「天皇陛下とキリストとどっちが偉いか」とさんざん聞かれるぐらいで「どっちも」と答えると「まあいいや」となったそうです。明治憲法でも宗教の自由を保障しています。
 軍人は偉くて威張っているかと言えば、意外にも大学教授のほうが偉かったという話もあります。憲兵が思想犯について、いちゃもんつけても裁判所は聞き入れず、ちゃんと法律に従って裁いていました。

 ジャズなどアメリカやイギリスの音楽が演奏禁止になったのは昭和18年。雑誌に英語のタイトルをつけることが禁止されたのも昭和18年になってからです。

 どうやら日本人は戦後になって「戦前真っ暗」と洗脳されてきたようです。世界恐慌や農村部の困窮、満州事変、支那事変、大東亜戦争、治安維持法といったものばかりつまんで、「真っ暗」といい、経済発展、昭和モダンの華やかさ、共産主義の暴力的なものを伏せて語られてきたわけです。これは戦後占領期のGHQの検閲と焚書によるものが大きく関わっており、GHQの民間情報教育局という宣伝という名の日本人洗脳部門の計画では
「軍艦、軍用機、弾薬等に費やされた金と、それが平和な目的に用いられた場合、どれだけの家が建ち、電力の余裕が生じ、近代化が進んだかの比較等々・・・」というのがあり、軍備をもたなければ経済が発展するというプロパガンダを流し、「平均的市民は自分の生活の問題について真の発言権を持てなかった」と戦前を真っ暗なイメージを刷り込んでいったのです。




参考文献
 ワック出版「歴史通」WiLL7月号別冊『それは作り話か勘違い』日下公人
 徳間書店「GHQ焚書図書開封2」西尾幹二(著)
 PHP新書「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」中西輝政(著)
 文春文庫「閉ざされた言論空間」江藤淳(著)

添付画像
 昭和11年有楽町日劇前 歴史通2009.7月号より


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